CAM.CNC.DNC
CAM-TOOL.V17.1日本語版
新機能
CL制御点の均等配列が大物金型の磨き工数を削減!!
演算自動処理によりCAM工数削減!!
構造点再配置(CL演算組み込み)
ストック精度設定の拡張
マシンシミュレーション(オーバートラベル情報出力)
取り残し加工の改善
PT(テーパねじ)タップ対応
高精度モード拡張
同時5軸変換(オート)の強化
CAM-TOOLシステム構成 / 要件
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Base Module(形状評価・編集)
製品モデルから金型モデルへの展開作業を強力にサポート
CAM-TOOLの基本モジュール。IGES/DXF/STEP入出力、STL入力を標準装備しインポートしたモデルデータの検証・編集が可能です。工具選定に必要な情報など、 CAM工程に繋げる機能も充実しています。
3D CAM Module(3軸加工)
負荷変動を抑制、高硬度鋼に対する安定した高速直彫り
「3DCAM」は、多彩な加工モードを搭載し、高硬度材への高速直彫りをはじめ、様々な加工において高品位かつ高効率な切削を実現。 より安定した精度での高品質な金型づくりを実現します。
金型における高精度・高効率な5軸加工
形状特性を考慮した最適な加工をおこなう
金型5軸加工において、加工効率・精度を上げるためには、金型形状の部位特性を考慮した加工をすることが必要です。 そのためにも、できる限り回転軸の動作は極力少なく、そして工具突き出し長さを短くして条件を落さない加工を行うことがカギとなります。 CAM-TOOLは、同時5軸と位置決め5軸加工を駆使することで、段取り替えの削減、工具負荷軽減を実現し、 加工ワークをセットしてから完成するまで機械から降ろさない、理想的かつ高効率・高精度な5軸加工を実現します。
CAM-TOOLの特徴を知る
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高精度ストックによる未加工領域の自動認識
中荒取りなどにおいては、前工程の取り残りエリアを正確に把握し、いかに効率よく加工するかがポイントになります。 取り残り領域をシステムが自動検出する「ストック演算」は、加工完成形状と加工途中のストック形状の差異から未加工領域を自動検出しパスを出力します。 検出した未加工領域は、異なる方向からも認識するため、5軸加工を行う場合にも有効です。
指定ツーリング形状で干渉しない領域を加工
加工対象物が深いケースなどの場合、突き出しを短いものと長いものを使い分けいかに効率よく加工するかがポイントになります。 CAM-TOOLの「ツーリング干渉回避」機能は、予め経路計算時に工具・ホルダ形状を定義し、干渉する場合には内部的に回避形状を作成し 干渉しないエリアに指定した突き出し長さによる効率的なパスを生成します。さらに、パスが出力できなかったエリアを自動認識しているため、 オペレータは手間をかけず次の工程が作成できます。
制御点のそろった「サーフェス演算」
CAM-TOOLは、CAM演算ロジックに特長があります。一般的なCAMシステムは受け取ったデータ(IGES等)を近似ポリゴンに変換しCAM演算を行っていますが、 CAM-TOOL「サーフェス演算」は、曲面形状に工具を接触させる独自の演算ロジックにより、滑らかな加工動作と高精度な面品位を実現します。
高送りラジアスによる効率的な荒取り
CAM-TOOLは、高硬度材を高送りラジアスを使い効率的に荒取りおこなえる加工モード「等高複刃荒取り加工(周回Ⅱ)」を搭載します。 形状輪郭をオフセットする通常の等高線とは異なり、 ワーク外形をオフセットしたカッターパス計算を行うことで、常に両刃が被削材に乗る経路となり工具の片刃当たりによるビビリとチップの欠損を防ぎ、 工具の性能を最大限に活かした加工が可能です。
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