GEO-SLOPE GeoStudio 2022.1

Leapfrog 地質モデリングと GeoStudio 地質解析の相互運用性を高めた GeoStudio 2021.4 は、新しいマルチセクションワークフローを搭載しています。新しい GeoStudio 3D FLOW で 3D に没頭してください。3D FLOW は、すべての新しい CTRAN3D および AIR3D 解析と SEEP3D および TEMP3D の解析を組み合わせ、環境モデリングにおける柔軟性をさらに高めています。

GeoStudio FLOW と新しい 3D FLOW を組み合わせると、2D 解析を 3D に変換できます。

統合された GeoStudio ソフトウェアスイートでは、異なる製品を使用した複数の解析を 1 つのモデリングプロジェクトにまとめることができます。

このアプローチは、建設シーケンスのモデル化、初期条件の設定、感度解析、複雑なタイムシーケンスのモデル化、または単に複雑な問題をより小さく管理しやすい多数の解析に分解するために使用します。

新しいマルチセクション ワークフローにより、2D を中心とした地盤解析を 3D 地質モデルからの断面と統合します。Leapfrog で作成した新しいデータや解釈を、GeoStudio で断面図や地盤解析を動的に更新して活用できます。

新しい GeoStudio 3D FLOW で 3D に没頭してください。3D FLOW は、すべての新しい CTRAN3D および AIR3D 解析と SEEP3D および TEMP3D の解析とを組み合わせ、環境モデリングをより柔軟に行えます。

GeoStudio FLOW と新しい 3D FLOW を組み合わせることで、2D 解析を 3D に変換することができます。

新しいソフトソイルキャップ材料モデルと改良されたSANICLAYモデルを使用して、SIGMA/Wで解析可能な問題のクラスを拡張します。

マルチセクションワークフロー

一般的な地盤解析の2D中心のワークフローを、3D地質モデルから生成された複数のジオリファレンスセクションに統合します。BUILD3Dでは、複数の2D断面をワンクリックでインポートし、複数の2D数値解析を作成することができます。

Seequent Centralを介したLeapfrogとの相互運用性

GeoStudioとLeapfrog製品間の3Dメッシュの相互運用性をオンラインコラボレーションツールであるSeequent Centralを介して拡張し、BUILD3DはCentralに接続してLeapfrog地質モデルから生成されてCentralに公開された複数の地盤2D断面をインポートできるようになりました。

GeoStudio 3D FLOW

GeoStudio 3D FLOW は、全く新しい CTRAN3D と AIR3D を SEEP3D と TEMP3D と組み合わせたものです。環境保護、地下水流動、地盤凍結などの実問題の3Dシミュレーションに没頭することができます。CTRAN/Wの使い慣れたワークフローとプロジェクト定義を使用し、新しいCTRAN3D解析で広範囲の溶質およびガス輸送問題をシミュレートします。AIR3DとCTRAN3Dを組み合わせることで、3次元の移流ガスと熱伝導をシミュレートします。

SIGMA/W材料モデル

SIGMA/WにSoft Soil Cap材料モデルを導入することで、通常固結土に関わる解析可能な問題のクラスが拡大されました。

SANICLAYモデルの改良により、破壊状態が異方性の関数でなくなりました。

BUILD3D の改良

新しいUIIXの改良 - 入力データの標高からサーフェス形状までの距離を色分けして、フィットしたサーフェスの品質を視覚的に表示するようになりました。

新しい変換オプション - 背景メッシュとしてインポートサーフェスを使用する場合、基点をサーフェスの最小延長に自動的に調整します。