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STM32CubeMX 6.6.1
STM32CubeMXは、STM32マイクロコントローラおよびマイクロプロセッサをきわめて容易に設定でき、さらにArm® Cortex®-Mコア、またはArm® Cortex®-Aコア用の部分的Linux®デバイス・ツリーの対応する初期化Cコードが簡単なプロセスで生成可能なグラフィカル・ツールです。]
最初のステップでは、STのSTM32マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または必要な一連のペリフェラルに合った開発プラットフォーム、あるいは特定の開発プラットフォームで実行されるサンプルのいずれかを選択します。
マイクロプロセッサの場合、2番目のステップでは、システム全体のGPIOとクロックを設定し、Arm® Cortex®-MまたはCortex®-Aのいずれかにインタラクティブにペリフェラルを割り当てることができます。DDRの設定や調整などの特定のユーティリティにより、STM32マイクロプロセッサの開発を容易に開始することができます。Arm® Cortex®-Mコアの場合、設定には、上述のマイクロプロセッサとほとんど同じ追加ステップが含まれます。
マイクロコントローラとマイクロプロセッサArm® Cortex®-Mの場合は、2番目のステップでは、ピン配置ウィザード、クロックツリー・ウィザード、消費電力計算ツール、ペリフェラル(GPIO、USARTなど)およびミドルウェア・スタック(USB、TCP/IPなど)の設定を行うユーティリティを使用して、必要な組込みソフトウェアを設定します。
デフォルトのソフトウェアやミドルウェア・スタックは、強化されたSTM32Cube拡張パッケージにより機能追加できます。STまたはSTパートナーのパッケージは、STM32CubeMX内の専用のパッケージ・マネージャから直接ダウンロードでき、その他のパッケージについては、ローカル・ドライブからインストールできます。
さらに、STM32CubeMXの独自のユーティリティであるSTM32PackCreatorは、独自に強化したSTM32Cube拡張パッケージの構築に役立ちます。
最終的に選択した設定に合う初期化Cコードが生成されます。このステップでは、複数の開発環境でそのまま使用できるArm® Cortex®-Mの初期化Cコード、またはArm® Cortex®-A用の部分的Linux®デバイス・ツリーの初期化Cコードを提供します。
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