Optical System.Lens & Illumination
Tracepro v7.4.3日本語版
トレースプロはユーザインタフェースに秀で完全ノンシーケンシャル照明解析ソフトウエアです。オペレーションが他の同種のソフトウエアを大きく引き離して直感的で簡単であることから、最短のトレーニングで直ちに実務に使用可能であることが大きな特徴です。標準で最適化ユーティリティが付属するなど、コストパフォーマンスにも優れています。
ライティングシステム
TraceProは最も正確で包括的な環境をライティングデザイナに提供しています。ライティングシステムのデザインでは往々にして空間的、角度的な光出力分布、均一性、強度、空間的な特性などに、点灯時、消灯時の見え方とともに厳格にこだわることがあります。
TraceProでハイコストなプロトタイピングを繰り返すことなく、完成する製品がシステム性能と外観の要求を十分満足することに確信を持つことができます。取り出せる結果は直ちに製造に移すことができるコストエフェクティブなデザインです。
モデルはレンズデザインプログラムやCADプログラムからのインポート、あるいはTracePro内で直接作成するソリッドジオメトリで作ることができます。光源からの光線はモデルを伝播してゆくに従い、そのエネルギーの一部を吸収、スペキュラー反射、透過、蛍光、散乱に振り分けながら伝播してゆきます。
ライトパイプデザイン
ライトパイプあるいはライトガイドは家電製品、航法関連、計器パネル、スイッチ、インジケータ、ディスプレイデバイスなどに広く利用されています。
多くの場合ライトパイプは単一の材質からモデルされる透明な光学デバイスで、光を必要な場所へと導きます、内部全反射(TIR)を利用するために、緩やかなカーブと、隅では反射鏡として動作する鋭利なエッジの組み合わせが使われます。ビルやトンネル、その他の構造物での日中の照明には中空のライトチューブも使用されます。
TraceProを利用したライトパイプデザインには次のようなものがあります:
自動車機器、ダッシュボード
航法ライトパネル、アビオニクス、スイッチ、インジケータ
ディスプレイ、ライトパネル、モバイルデバイス、HDTV、デジタル信号系
複数設定可能な出力サーフェス(シミュレーションモード)
家電製品のディスプレイ、つまみ、スイッチ
ストレーライト(迷光)解析
TraceProはストレーライト、それに関連する解析に非常によく利用されます。
TraceProの汎用性と一般性が極端紫外域から可視、赤外、そしてミリ波の領域で動作する光学系のシミュレーションに利用されてきました。直感的な操作を可能にするユーザインタフェースとCAD互換性でストレーライト解析に必要なセットアップを最短で済ませることができます。
、以下はそれらのアプリケーションの一部です:
ストレーライト軽減用バッフルデザイン
散乱、開口回折、ゴーストイメージングによるストレーライト解析
赤外線やより長波長域での自己放射
複屈折性を含む偏光効果のシミュレーション
スペクトルメータ・マルチスペクトラルシステムのシミュレーション
熱効果、熱負荷
ナルシサス効果
回折格子
Related articles
- VPIphotonics Design Suite v11.5
- Operant Peak Spectroscopy 4.00.494
- Operant Peak Spectroscopy 4.00.489
- Quadoa v24.05.1
- Lucidshape CAA v2023.06 for CATIA
- Lucidshape v2023.09
- Zemax OpticStudio 2024 R1.03
- Lighttools v2023.03 Multilanguage
- Code-V v2023.03 Multilanguage
- Code V v2024.03 English.한국어 버전.Italiano.Deutsche.日本語.Español.Português.Français
Comment/コメント
Comment list/コメントリスト
- No comments/コメントはありません