Industrial Automation & Electrical
GT-SUITE V2019 -- 自動車総合シミュレーションプラットフォーム
コンピュータ上で車を設計し、任意の走行条件における燃費、騒音等の
エンジン評価、冷却系システム評価などをおこなうことができます。
激しい技術競争にある自動車産業の皆様に、新しい設計、開発期間の短縮、
コスト削減のための真の設計ツールをご提供致します。
GT-SUITEは、産業界でその重要性を増している次世代の統合CAEアプリケーションです。燃焼や音響といった従来は個々の課題に対して別々に行われてきた解析とは異なり、ひとつに統合されたプログラムでアプローチすることが可能となります。また、多目的に使用することができる物理シミュレーションプラットフォームで、複数のライブラリで構成されています。
GT-SUITEには、生産性を向上させる多くのツールがパッケージに含まれており。これらのツールはGT-SUITEの特長であり、利便性の向上につながります。
■Integrated Systems:統合化システム
1. バッテリーのモデル化とシミュレーション
2. GT-RealDrive(さまざまな車両構成やコンポーネントが実際の走行シナリオでどのように機能するかを理解するためのツール)
3. GT-DRIVE+(従来型車両と電動化車両をモデル化)
4. 性能、燃費・電費、エミッション
5. ハイブリッド車、電気自動車
6. エネルギーマネージメント
7. 制御、MiL・SiL・HiL(GT-SUITEの物理モデルを制御システム開発プロセスに直接組み込み)
8. xLINK - ツールニュートラルなコ・シミュレーション・プラットフォーム
9. 燃料電池システムのモデル化
■Thermal Management:熱マネージメント
1. バッテリー熱マネージメント
2. パワートレイン冷却
3. 車両冷却
4. 空調・暖房
5. 排熱回収
6. Environmental Control Systems(ECS:環境制御システム)
7. キャビン快適性
8. 給湯器
■Multi-Body Mechanics:マルチボディ・メカニクス
1. 3D車両
2. トランスミッション
3. ドライブトレイン
4. バルブトレイン
5. クランクトレイン
6. チェーン・ベルト・補器類
7. ランディングギア
■Propulsion Systems:駆動系・推進装置
1. エンジン
2. 電動パワートレイン
3. 燃焼、エミッション
4. 筒内圧解析
5. 吸排気音響
6. 排気後処理
7. リアルタイム・エンジン
8. 航空機エンジンシステム
9. 極低温流体システム
■Fluid Systems:流体システム
1. 油圧機器、燃料噴射装置
2. 詳細ポンプ、詳細コンプレッサ
3. スクリューマシン
4. 潤滑システム
5. フリクション、トライボロジー
6. ベアリング、EHD
7. 航空機燃料システム
8. 燃料蒸発、カーボンキャニスタ
【特長】
■複雑なシステムを構成するパーツを、必要に応じて詳細にモデル化した上で、
パーツ間の相互作用を再現できる
■機能間でバージョンが揃う
■部署間で共通のツールとして使用し、“共通言語”とすることができる
■データの共有がスムーズになり、間違いも起こさない
■過度解析を行う上で非常に重要な、エンジニア間での仮想エンジン/車両モデルを共有できる
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