IMSPost v8.3n日本語版

IMSpost(世界で最も高度なポスト処理ソフトウェア)はCAD/CAMの工具位置(CL)ファイルをNC機に必要とされている具体的なマシン(G/M)コードに変換します。柔軟性のある標準添付のポストプロセッサライブラリとマシン設定によって、直ちにNCファイルを生成することができます。

直観的なIMSpostユーザーインターフェイス(チェックリストとWindows GUIによる)は、すべての主要なCAD/CAMシステムとハードウェアプラットフォームによってシームレスに働く効率的な作業環境を提供します。IMSマクロプロセッサは、ソースレベルデバッガによって、最も複雑なポストプロセッサコンフィギュレーションへのサポートを提供します。

統合化されたAPT/CL、Gコード、およびＮＣ機表示はCNCポスト開発のための完全なイメージを提供します。

IMSpostバーチャルCNCコントローラは機械語の完全な分析を提供し、正しい工具動作イメージを提供します。バーチャルコントローラはすべての大手メーカーのNCコントローラのサポートを提供します。

5軸対応汎用ポストプロセッサ

多くのＣＡＭシステムと各社のNC装置に対応した変換ライブラリを標準装備しており、ＩＭＳポストを１システム導入するだけで複数のＣＡＭからのＡＰＴおよびＣＬデータを各社のＮＣ装置にあったＮＣコードへ正確に変換が可能です。

多種多様なCAMシステムが出力したAPT/CLデータを自社の工作機用NCデータに自由変換！
CAMシステムからポストを切り離すことで多採なオペレーションとコストダウンを実現！！

IMSpostは、主要CAMシステムのAPT/CLデータに対応し、NCマシンの多様な条件に合わせて、複数のCAMからのデータを正確なNCコードへ変換する、汎用ポストプロセッサです。
多くのＣＡＭシステムと各社のNC装置に対応した変換ライブラリを標準装備しており、ＩＭＳポストを1システム導入するだけで複数のＣＡＭからのＡＰＴおよびＣＬデータを各社のＮＣ装置にあったＮＣコードへ正確に変換が可能です。
「新規にＣＡＭを購入したいが、既存のＣＡＭも使用したい」「工作機を新規に購入したいが、出力設定を依頼するのに莫大な費用がかかってしまう」「ＮＣデータしか手元にない」などのユーザ共通の悩みをＩＭＳポストプロセッサが解決。さらにコストパフォーマンスに大変優れています。

ＮＣソリッドシミュレーター

ＩＭＳベリファイは、ＩＭＳポストプロセッサと連携して使えるＮＣソリッドシミュレーターです。オリジナルのエミュレーションテクノロジーにより、ＮＣソリッドシミュレーターとして、非常に高速にシミュレーション結果を導きます。

ＩＭＳベリファイは、ＩＭＳポストプロセッサと連携して使えるＮＣソリッドシミュレーターです。 これまでのシミュレーションシステムでは、ＮＣデータを作成するポストプロセッサとシミュレーターの設定を二重に作成/管理しなければなりませんでしたが、ＩＭＳベリファイではＩＭＳポスト設定時の情報を利用してシミュレーション設定を行いますので、”ポストの作成 = シミュレーション設定の作成”という環境を実現しています。オリジナルのエミュレーションテクノロジーにより、ＮＣソリッドシミュレーターとして、非常に高速にシミュレーション結果を導きます。 またＮＣデータの処理だけでなく各種ＣＡＭシステムのネイティブなＡＰＴ/ＣＬ ファイルからもシミュレーションを実行します。多軸処理のオプションを用意していますので、３軸加工/旋盤加工のシミュレーションだけでなく、４軸/５軸マシニングセンターや複合加工機 (ターニングセンタ－)用のＮＣデータでの加工シミュレーションも可能です。シミュレーション後の切削形状に対しては画面上の確認だけでなく、ＣＡＤデータとの自動比較によるエラー検証、断面作成、測定等の各種検証作業が行えます。

実機を用いて行っていたテストカットを実加工よりも高速に、安全に行うことができます。加工の手順や治工具の事前検証はもちろんＮＣデータの確認や加工に要する時間の確認を行います。特に複雑な動きをする多軸加工機/複合加工機の加工前には、シミュレーションによる確認が不可欠です。

テストカットの為に高価な工作機械を使用する必要はありません。また、複雑な加工工程の事前検証を確実に行うことで、サイクルタイムの向上を図るだけでなく、工具や機械の管理もこれまで以上にシビアに行えます。

CATIAマシンシミュレーション

CATIAソリューションでNCマシン・ツール・シミュレーション(ＭＳＧ)において、ＮＣデータからの検証作業を可能にします。

「ＩＭＳｃｅ for Ｖ５」はNCマシン・ツール・シミュレーション(ＭＳＧ)において、ＮＣデータからの検証作業を可能にします。

Fanuc、OKUMA、Siemens、YasnucやHEIDENHAINをはじめとする各社の制御機(コントローラー)の働きを完全にシミュレーション。CATIAの中に構築された仮想の工作機械を実機と同様に稼働させて、工作機械上で起こりうるすべての事象について事前の検証を行なうことが出来ます。

特に多軸工作機械においては工具先端点制御等、各制御機メーカーのコントローラーでの処理に依存する部分も増えており、従来のようなAPT/CLファイルからでは確認できないエラーの内容も増えてきております。「ＩＭＳｃｅ for Ｖ５」では、各社のコントローラーの仕様を正確にシミュレートし、より正確な工具軌跡による切削シミュレーション、各種治工具、工作機械構造物を含む干渉チェック、そして現実的なサイクルタイム・シミュレーションを可能としています。

• 高速機械加工に対応

• 複数直線加工パスをＮＵＲＢＳフォーマットに自動変換

• ユーザがカスタマイズ可能な画面インタフェースとメニュー（ポスト変換実行中にユーザ独自のＤＬＬ・スクリプト・プログラムを呼び出すことによります）

• あらゆる平面において複数直線加工パスを円弧パスに集約

• ＣＬファイルを先読み可能

• 高度な多軸リニアライズ

• 接線連続最適化

• Ｃ＋＋とWindows GUIを使った最先端のテクノロジー

• 多くの直線軸と回転軸をもつＮＣ機をサポート

• ５軸ドリルサイクル

• 第二直線軸の自動サポート

• 固定サイクル、もしくは固定サイクル機能を持たないＮＣ機でのドリル加工のサポート

• あらゆるＣＡＭシステムやハードウェアプラットフォームを同一のポストプロセッサで対応

• 使いやすいマクロ言語と、１ブロックごと、１行ごとのトレースができるソースレベルデバッガ

• ポストプロセッサ内部変数とソースコードへのアクセス

• 対話的な出力スタイルのサポート

• ユーザ定義可能なポストプロセッサ文法

• コントローラエミュレーション・リバースポスト技術と統合